警察の不祥事  警察の不祥事は氷山の一角  仙波敏郎さんが語る警察の内情


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2013年3月8日に東京地裁で行なわれたオリンパス裁判の応援傍聴に現れた仙波敏郎さんに「今何故警察の不祥事が頻発しているのか」についてインタビューした。

 オリンパス裁判とは、オリンパス株式会社の社員・濱田正晴さん(52)が社内に設置された内部通報ヘルプラインに上司の不正な引き抜き人事を告発したところ、直後に営業部のチームリーダーからキャリア0から始める研究職に配置転換され、研究の情報漏洩防止の為に全社員の接触禁止などが実施された。

 これを濱田さんは内部通報した事による報復人事であるとして、配置転換無効の訴訟を起こし、高裁でその主張は認められ、最高裁がそれを支持し、勝訴が確定した。
しかし、オリンパスはその判決を受け入れず、「最低限、元の職場に戻して欲しい」という濱田さんの願いとは無視した配転を繰り返しており、濱田さんは「最高裁判決を受け入れない事」と「配置転換無効」の二次、三次訴訟を起こしている。3月8日はその裁判の併合審だった。

 この裁判を同じ内部告発被害者として応援し、見守り続けているのが仙波敏郎さんだ。
仙波敏郎さんは元・愛媛県警の警部補で現職時代から『警察署の裏金作りがある』と告発し続け、職場のパワハラに絶えながら、定年退職を迎えた経歴を持つ。(著書・
『現職警官「裏金」内部告発』
そんな仙波敏郎さんに頻発する警察の不祥事をどう感じているか、聞いてみた。

__西東京市の田無警察署でも職務中に盗撮していた警官が逮捕されました__

仙波「それは普通ですよ。日本人って、日本の警察は真面目にやってる、と誤解しているんです。でもね、TOPは腐ってますから裏金で。真面目にやってる人もいますよ、でも、一生懸命やっても報われない。裏金で裏金作る人はトントンでいっちゃう。それで他の面で鬱憤が吹き出すんです。今あなたは警察の不祥事が多いと仰ったけども、そもそも警察官の不祥事がメディアにバレたら不祥事なんです」

__氷山の一角ですか__

仙波「だから今まで沢山あったんです。全て隠して来たんです。最近、内部通報とか隠しきれなくなってメディアに一件二件と増えて去年400件以上ありましたけど。こんなのは一割ですよ。私の知る範囲、経験では報道の10倍はある。その一割が漏れているんです。だからキャリアの県警の本部長会議でキャリア達が君達本部長は『不祥事を隠すのが仕事』だとハッキリ言ってます」     

__不祥事が起きない様に、教育方針を変えるとか、採用方針を変えるとかは無いのでしょうか__

仙波「無理です。(幹部は)自分らが裏金で犯罪に手を染めています(刑法・虚偽公文書作成罪、および同行使罪で15年の懲役刑)から。遵法精神とか規範意識とか0です。現場で苦労してる人は多いんですよ、でもね、そういう事なんです」

__仙波さんが現職でいらした頃と今の警察官の違いって何でしょうか__

仙波「ハッキリ言えるのは、昔みたいな職人のような警官が居ない。サラリーマンが増えたかな。現代っ子ですね。こう報道されますと、警察の実態を知ってくるんですよね。愛媛県警でも優秀な女子警官が1ヶ月で退職しました。『こんな所(犯罪に手を染めている警察署)に勤務できない』と言って。だから今、警察官は優秀じゃないか、忍耐強いか、もしくは親が警察官。警察に人材が良いのが集まらない。不祥事が多いんじゃなくて不祥事を隠す力すら無くなっているんです」

__腐敗が進んで情報を隠蔽出来なくて世間に漏れ出す事を止められないと言う事ですか__

仙波「今警察は不祥事を隠す力すら無くなったという事です」

__仙波さんはこれらの事をふまえてどうしたら警察がより良くなるとお考えでしょうか__

仙波「今残ってる6000人いる管理職が全員辞めないと治りません。後10年から15年くらい。それまで自分の財産と安全は自分で守って下さい!という事なんです。それだけです」

___有難うございました__

仙波さんはこの後、「小沢一郎議員の無罪判決確定報告と石川知裕、大久保隆規、池田光智元秘書の無罪を勝ちとる国民大集会」のパネリストとして参加する為に池袋へ向かった。(了)

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